ふさにのふさ日記

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洗濯機の選び方と注意点!ドラム式洗濯機に買い換えましたが、おすすめです。

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洗濯機のことを「せんたっき」と言っている気がしてなりません。
 
こんにちは、ふさにです。
閲覧いただきありがとうございます。

先日いつものように洗濯機を回し、終わったあとの衣類を干そうと取り出したところ、洗濯中に内部のパーツが経年劣化で破損したようで、しかもそれが繊維のように細かく散り散りになり、ご丁寧に衣類にまんべんなくまぶされていました。

 本当にやめていただきたい。

というわけで、7年間使った縦型の洗濯機から最新のドラム式洗濯機に買い替えました

新しい洗濯機選びに際してはかなり色々調べたのですが、その過程でいろいろ学ぶことがありましたので、 今回は洗濯機の選び方について得た知識をまとめておきたいと思います。

洗濯機は縦型?ドラム式?

洗濯機選びではまず、「縦型とドラム式どちらにするのか 」を決める必要があります。

これはもう簡潔に言うと以下の基準で選ぶのが良いようです。

・低価格・汚れ落ち重視なら縦型
・家事時短・乾燥重視ならドラム式

 
ただ個人的には、置き場と予算が許せばドラム式かな?と思います。

一番の理由はやはり、乾燥機能がとにかく便利であることです。

洗濯から乾燥までやってくれると洗濯物を干す手間が省けると同時に、洗濯が終わるタイミングに家に居て干す必要があるという制約がなくなります。

また、最近の洗濯機は静かですし、夜のうちに回しておけば朝には乾燥しているというのも素晴らしいところです。

縦型でも乾燥機能が付いたものはありますが、ふわっとした仕上がりやヒートポンプ乾燥(後述)がいいとなるとやはりドラム式に軍配が上がります。

また、汚れ落ちに関してもお店の人いわく、最新のドラム式であれば温水洗浄や泡洗浄などの機能により縦型と遜色なくなってきているとのことでした。

ただし、子供のどろんこ衣服を洗う頻度が高いなど、汚れ落ちを本当に気にされる方は縦型のほうが良いかもしれませんね。
 

ドラム式洗濯機の選び方

上述のとおり個人的にはドラム式がいい!と思ったので、ドラム式から選ぶことにしました。

以下では、ドラム式洗濯機を選ぶ際にポイントとなったことを書いていきます。
 

乾燥の方法

乾燥には主に「ヒートポンプ乾燥」と「ヒーター乾燥」があり、衣類へのダメージ(縮みなど)も違えば洗濯機の価格も異なります。

ヒートポンプ乾燥は低い温度で乾燥させるため衣服に優しく節電にもなる一方で、ヒートポンプ乾燥を採用している洗濯機はヒーター乾燥と比べるとお値段が張ります。

一長一短ですので、ニーズに合わせて選びましょう。

ちなみに、同じ乾燥方式を採用している洗濯機の中でも所要時間はかなり大きく異なるようだったので、時間が気になる方はご注意ください。

ヒートポンプ式の中だと、洗濯から乾燥までの合計時間が一番短いのは、2018年10月時点の情報ですがPanasonicさんのようでした。

洗濯機は夜回すから時間がかかってもいいよという方は、そこは気にせず選ぶことができますね。

「洗濯容量」だけではなく「乾燥容量」に注意!

ドラム式を選ぶ人は、洗濯から乾燥まで自動でやってくれることに魅力を感じている人が多いと思います。

しかし、「洗濯容量」だけで洗濯機を選ぶとその魅力を存分に活かすことができません。

なぜなら、基本的に「洗濯容量」よりも「乾燥容量」のほうが少ないからです。

洗濯から乾燥まで連続で運転させるためには、最初から入れる衣類の量を「乾燥容量」以下に収める必要があります。

もし乾燥容量以上の洗濯物を入れて乾燥させてしまうと、うまく乾燥しきれず部分的に湿ったままになったりしてしまうようです。

洗濯は少しずつこまめにするよという人は容量が小さくても問題ないですが、そうでなければ乾燥容量重視で決めるのが良いと思います。

 

洗濯機置き場の寸法は測っておく

売り場でドラム式洗濯機を見ると結構大きいように見えるので、うちの防水パンに収まるのかな?と不安になるかもしれません。
(防水パンというのは、洗濯機置場にあるトレーみたいなやつのことです。)

しかし、ドラム式洗濯機の大部分は前面がせり出しているだけで、「足」の部分は意外と縦型と同じような面積に収まっているようです。

それよりもむしろ、前面がせり出していることや扉が前に開くことから、洗濯機置場の前のスペースが十分にあるかどうかの方が問題になってきます。

本体は入っても扉が開かないのではただの高級な箱になってしまいますので、洗濯機まわりのスペースの広さによって洗濯機の選択肢(言いたいだけ)が絞られる可能性があります。

あまり洗濯機まわりにスペースがない場合はコンパクトドラムにするという手もあるかもしれません。


また、意外にも関係があるのが蛇口の高さです。

洗濯機用の蛇口の高さが洗濯機よりも低い場合、蛇口の高さを調節する「壁ピタ水栓」というものを取り付けなければいけない場合があります。

しかもこれが工事を伴うという。

この場合、壁ピタ水栓代と工事費用が洗濯機代に上乗せになってしまいます。

お店で見た感じだと、ドラム式洗濯乾燥機の高さはどの商品もあまり変わらないように見えたので、「賃貸で管理会社に確認したら壁面工事はダメだと言われた」などの場合はもしかするとドラム式は諦めないといけないかもしれません。

いずれにせよお店に洗濯機を見に行く前には、少なくとも以下の寸法はあらかじめメジャーで測ってメモして行きましょう。

・洗濯機まわりのスペースの広さ(ドアが開くスペース含め)
・蛇口の高さ
・念のため防水パンの大きさ

 

扉の開く向きは選べる

ドラム式洗濯乾燥機の扉は、右開きと左開きのどちらかを選ぶことができます。

例えば洗濯機の右側が壁に面している場合、扉は右開き(右手で開く感じです)が便利です。

ご自宅の洗濯機置き場の環境によって、購入時に選択しましょう。

また、しっかりした店員さんならもちろん購入時に右開きか左開きのどちらが良いか確認してくれるはずなのですが、店員さんも人間なのでうっかりすることもあるかもしれませんので、万が一聞かれなくてもちゃんと言うようにしましょう(実は私が購入したとき危なかったので書いています)。

家に洗濯機が入るか不安なら搬入見積もりを

上述のように洗濯機置場のスペースなどの寸法を測って行っても、欲しい洗濯機の大きさがギリギリな場合は本当に入るのか不安になると思います。

私の場合は蛇口の高さがちゃんと洗濯機よりも高いかどうか素人目で見てもよく分からなかったため、家電量販店で搬入見積もりをお願いしました。

見積もりでは工事業者の方が実際に家に来てくださり、設置場所の環境はもちろんのこと、搬入経路や家の玄関ドアの広さが十分かどうかなども確認してもらえるので、安心して購入・配送してもらうことができます。
 

豆知識:家電量販店では日によって価格が違うらしい

もし家電量販店で購入する場合には豆知識なのですが、家電量販店では土日にセールをして月曜には土日よりも高くなっていることも多いと聞きました。

洗濯機選びが緊急でない方は、お店に何度か足を運んでみて安いタイミングを見計らっても良いかもしれません。

おわりに

いま洗濯機を検討している人の参考になればと思い記事を書きましたが、不安に思うことなどはちゃんと購入前にお店の人などに相談してから購入するようにしてくださいね。

ちなみに私自身は迷った末、思い切って最新型のドラム式洗濯機を購入しましたが、縦型時代と比べて本当に便利ですし満足しています。そのレビューもいずれ書きたいと思っています。

この記事を読んでくださった皆様がスムーズな洗濯機選びをできますように。

それでは。